おみかんきろく

愛媛の主婦による食べ物おでかけ記録

りぼん展@いよてつ髙島屋(昨年)

昨年、いよてつ髙島屋で開催されたりぼん展。

今更ながら、スマホのライブラリーを整理していて写真が出てきたので記録しておきます。

いつもと違い、オタク丸出しですのでご注意ください。

展覧されている作品群が、世代ドンピシャだったので思わず一人で行ってきました。

f:id:ohmikan:20210407083335j:plain

入り口で写真撮っている同士もいましたよ。
展覧会内も写真オッケーでした。

はじめて定期的に買った漫画雑誌はりぼん。
小学2年から、中学1年くらいまで買ったかな。
時々りぼんオリジナルも。
当時、母親もマジ読みしてましたよ。

f:id:ohmikan:20210407083735j:plain
りぼんといえば、ちびまる子ちゃん
さくらももこさんの作品は思春期時代、青春時代を描いた漫画も好きで、結局エッセイ本もかなり読んだなあ。
一番好きなのはコジコジで、りぼんの漫画じゃないんだけど。
原画は漫画印刷そのままな感じ。
書き込み細かくて、緻密な画面。

お次は、一条ゆかり先生!
ロマンチックください
という双子の姉妹が出てくる話が好きだった!
f:id:ohmikan:20210407084727j:plain
生原稿は有閑倶楽部がメインでした。

しっかし、すごい綺麗な原画!すごい!
主人公ゆうりの髪の毛一本一本が、わざとかすれたほそーい線で描かれている!
印刷よりも、原画が本当に美しいよ!
細かいのにミスがほとんどなくって、マジ?っていうくらい細かい。
わーほんと、良いもの見させて貰いました。
おまけのカットイラストとか、カラーもすごい!
f:id:ohmikan:20210407095703j:plain


お次は私のイチオシ漫画家さん。
岡田あーみん
大好きなんです。
f:id:ohmikan:20210407085326j:plain
展示は、ルナティック雑技団の原稿だけでした。
一番好きなのは こいつら100%伝説 なのです。
愛咲ルイと並んで写真撮る勇気無かったよ。
一人だしね。
f:id:ohmikan:20210407085657j:plain
f:id:ohmikan:20210407095803j:plain
f:id:ohmikan:20210407090710j:plain
マジでりぼん作品なのか?
っていうコンプライアンスギリギリ感が最高です。
あー、実家に置いてる単行本、取りに帰りたい!
原画はそのまんまな感じ。
描き込みは少ないし、トーンも少ない。
でも躍動感とか、表情とか妙に引き込まれる。
届けたいイメージをちからワザでもって来るあーみん作品はやっぱり好きです。
意外にも、ペンタッチが綺麗だなと思いました。
さくらももこや、矢沢あいは多分ミリペンで描いてるんですが、岡田あーみんつけペンで描いています。
めんどくさがりなイメージですが、そこはこだわっていたのかな?
自分がつけペン苦手なので、なんか驚きました。

さてお次は、乙女のバイブル。
ときめきトゥナイト
池野恋先生の代表作。
f:id:ohmikan:20210407090940j:plain
ペンタッチはフラットな感じ。
意外にも、生原稿のほうがさっぱり素朴な印象。
印刷されると魅力が何倍にも増すかんじ。
初代のときめきトゥナイトの原画だったので、本当に懐かしい気分になれました。
蘭世も眞壁君も神谷さんも好きだったけど、一番好きなの蘭世のお父さんだったな。
私は第1部までしか読んでいないのですが、少し前に出た、真壁俊の事情 がリンクしているらしいので読んでみたいな。

さて、他にも多くの作家さんの原画がありました。
星の瞳のシルエット姫ちゃんのリボンこどものおもちゃなど、人気漫画の原画が一同に見れるのはりぼん展だけ。

ほんと、作家さんそれぞれに個性的な原画は、知らない作品でも見ているだけでも楽しいし、勉強になります。
漫画家になりたかった人も、なりたい人も、原画見るのってすごく刺激になると思います。

しかし、りぼんっ子が一番たぎるのは、やはり付録コーナーではないでしょうか?
f:id:ohmikan:20210407092053j:plain
f:id:ohmikan:20210407092125j:plain

あー、これ持ってた!って一人興奮しながらじっくり見入ってしまいました。
シールとかノートとかカードとか。
付録のデザインが、基本的に作家さん任せだったというのもすご!みんな可愛いんですよ。
イラストも色も全部。
デフォルメしたキャラとか、季節感たっぷりの絵とか、漫画の中では着ないような特別なファッションとか。ほんと漫画家さんって才能溢れる存在ですよね。
見てるだけで楽しい。

物販では、りぼんの単行本を模したノートやメモ帳。シールやカードなどたくさん売ってました。
展覧会の中より、こちらは少し密になっていました。
やっぱり、買うとなると熟考するりぼんっ子。
かくいう私も、ルナティック雑技団のTシャツを買うか買わないか、散々悩み、結局買わず…

ケチケチ精神から、またも実用重視でファイルとマスキングテープを購入。

f:id:ohmikan:20210407093512j:plain
ほんで、やはり全く使うこと無く大事にしまっています。あほや。

りぼん展は、もうあとすこしで終了してしまいます。
いよてつ髙島屋はもうとっくに終わっていて、あとは鹿児島と長崎での開催のみのようです。

お近くで興味のある方は是非行ってみてください。
懐かしい、子供の時のときめきがよみがえります。
ボケ防止になるような、そんな気がします。

りぼん展についてはこちらから。
https://www.ribon-ten.com/


愛媛県ランキング